Python で空の集合を定義する/集合が空集合かどうか確認する
2023.02.18
空の集合は set() で定義します。中カッコだけにすると辞書になってしまいます。
a = set()
b = {}
print(type(a)) # <class 'set'>
print(type(b)) # <class 'dict'>
Python は集合も辞書も中かっこで表しますが、型はまったく異なります。
a = {}
b = set()
a['apple'] = 2
b.update('7')
print(a) # {'apple': 2}
print(b) # {'7'}
集合が空集合が確認する
集合と空集合を比較して空集合かどうかをチェックします。
a = set()
b = {'apple', 'lemon', 'peach'}
if a == set():
print('a は空集合である')
else:
print('a は空集合でない')
if b == set():
print('b は空集合である')
else:
print('b は空集合でない')
# a は空集合である
# b は空集合でない
集合の要素数が 0 だったら空集合、1 以上だったら空集合でないとも判断できます。
a = set()
b = {'apple', 'lemon', 'peach'}
if len(a) == 0:
print('a は空集合である')
else:
print('a は空集合でない')
if len(b) == 0:
print('b は空集合である')
else:
print('b は空集合でない')
# a は空集合である
# b は空集合でない
集合の要素数は len で取得します。